除雪での隣人トラブル…迷惑行為などの対処法はある?

日常

こんにちは!LUCAです!

冬、北海道や東北の雪国ではよくある、除雪マナーの隣人トラブル。
除雪しなければならないほど雪が降り積もる、11~12月頃からトラブルに関することを耳にします。

一軒家にお住まいの方なら特に気をつけなければならないですし、自分で除雪が必要なアパートなどにお住まいの方も、注意が必要な場合があります。

冬の除雪トラブルはつきもの・・・

雪国でのご近所さんとの除雪のトラブルは、一軒家にとってはつきものみたいですね。
本来は、しっかりとマナーをわきまえて、出来ればご近所さんと協力して助け合って冬を乗り越えていきたいところですよね。

雪捨て場は死活問題です。雪国に住んだ事がない人には分らないけど、雪捨てで大喧嘩になることもあります。
雪捨ては戦いです。

と、言っている方もいました。また同じ県、道であっても、市や区によっても雪の量がけっこう違ったりします。雪国でも、雪の少ない地域の人はトラブルになったことがないなんてこともあるかもしれませんね。

しかし、雪の多い住宅街は大変なようです。

今回はよくあるトラブルケースと、その対処法をまとめてみます。

我が家の敷地内に雪を捨てる隣人【ダントツ多いケース!】

ある日、Aさんは出勤の前に夫と二人で自宅敷地内の駐車場(2台分)の除雪をしていました。自宅には駐車場の裏に雪を積む場所があって、そこにきれいに積みました!

スッキリした状態で出勤したってことですね。

夕方、Aさんが帰宅して、車をバックで停めたとき「なんだか狭いなぁ…また雪積もったかな?」くらいに思っていました。

夕方は夕飯の準備で忙しいですから、あまり気にする余裕もなかったんですね。

すると、後から帰宅した夫に「どうしてあんな風に雪を積んだの!?あれじゃあ、車が停められないよ!と言われたそう。

あれ?でもAさんは朝除雪した以来なにも手を付けてないですよね?

そうなんです!なので、仕方なく、その雪を崩してまたキレイに邪魔にならない場所に積みなおしてその日は終わりました。

 

でも、なぜ…?
次の日、Aさんは仕事がお休みでした。その日も雪が降っていて、「また除雪しなきゃなぁ」と思い何気なく外を見てみると…

 

隣の家のおばさん(70代くらい)が、堂々と自分の家の雪を、Aさん宅の駐車場に雪を捨てに来ていたのを目撃したのです!!

 

これにはAさんも怒り心頭で、その場で注意したかったのですが、トラブルになることを恐れ夫に相談して何とか解決しようという事になりました。

下手に注意して、逆恨みされても困りますよね…

隣人へ注意する方法

直接注意して、言い争いになってトラブル…なんていう事は絶対に避けたいですね。

Aさんは夫と二人で、低姿勢で「お願い」する形で注意をしに行ったようです。

すみませんが、雪がこちらに来てしまって車が出られないので、なるべくこちら側に積まないで頂けると助かります」というように。

 

自分は悪くないけど、低姿勢でお願いしに行く…なんだか腑に落ちないですが、トラブルを避けるためにはこういうしかないのかもしれませんね。

他にも、町内会など第三者に入ってもらう立て札を立てるフェンスを立てる(お金はかかりますが…)など、色々な方法がありますが、Aさん宅の場合はお願いする形で、一件落着したようです。

 

アパートでもよくある駐車場除雪問題

アパートの場合も、注意が必要です。

特に、車を所持していて、アパートの駐車場が青空駐車場の場合。
最近は、一階が駐車場で、二階が住まいという構造や、カーポートがあるアパートも多いようです。
しかし、それがなく、雪が降ったら積もりっぱなしの駐車場などは注意しなくてはなりません。

Bさんは独り暮らしで、車を1台所持していました。
ある日、大雪が降り積もり、もちろん車の上にも大量の雪が。
車も駐車場も除雪しなければ…と思っていましたが、その日は疲れていたので、明日にしようと思い、放置したまま次の日の朝、駐車場に出てみると…

隣の駐車場の車から降ろしたであろう雪と、隣の駐車場の雪も、Bさんの駐車場にバラまいて、積まれていたそうです。車の後ろに高く積めば、なんとかキレイになるくらいのスペースはあるのにどうしてこちらに雪を落としていくのか、不思議でなりませんでした。

隣の方はなにも考えずにそのような除雪の仕方をしたのでしょうか…
Bさんは仕方なく、自分の駐車場の後ろに雪をまとめて特に注意しなかったそうですが、お隣さんの行為はしばらくの間ずっと続いていたそうです。

 

アパートの場合は大家さんや管理会社へ

アパートの場合は、管理会社大家さんがキレイに排雪してくれる場合もありますが、完全にノータッチのところも少なくありません。

あるとしても、ワンシーズンに一回排雪するだけ…なんてところも少なくないでしょう。

これは、除雪だけに限ったことではないですが、大家さんにお願いして、なんらかの対応をしてもらう、管理会社に連絡することが一番トラブルにならない方法だそうです。

結果的にBさんは、管理会社へ連絡して、アパートの除雪ルールを決めて注意書きを回覧してもらったので、そういった行為はなくなったそうです。

もし自分で注意してトラブルになったら…家に帰ってもストレス…これが毎冬続くのかと思うと、引っ越しも検討したくなりますよね。

これは解決したケースですが、トラブルになり裁判沙汰になったケースなどもあるようなので、慎重に、冷静な判断と解決法を考えることが大切です。

ご近所同士、協力し合って気持ちよく冬を過ごそう

豪雪の地域、冬は本当に大変です。

除雪は本当に体力が必要なので、ちょっとだけ自分に余裕があったら、少し隣の家が通りやすいように手伝ってみたり、そしたら今度はお隣さんが家の前も少し除雪してくれていた…!なんてこともあります。

一軒家は特にずっとそこに住む事を想定して建てているわけですから、トラブルにはなりたくないですよね。

ちょとした思いやりの気持ちをもって、マナーを今一度確認して冬の除雪をするように心がけてみてはいかがでしょうか。

 

また、市のHPなどにも除雪のマナーが乗っていたりしますので、そちらも確認するようにしてみましょう!

「道路への雪出し」は通行の妨げや事故の原因となり大変危険です。

※道路への雪出しは『道路交通法 第七十六条』『道路法 第四十三条』で禁止されています。

機械を使った道路(車道)への雪出し

人力での道路(車道)への雪出し

(引用元)札幌市HP https://www.city.sapporo.jp/kensetsu/yuki/rule.html

以上、最後までお読みいただきありがとうございました!

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